どうやったら解消できる?住宅ローンを組む際の理由のない不安

皆様、こんばんは。某大手住宅メーカーにて、20年以上、現役で住宅営業マンをしております、「くーるばなーな」と申します。この季節は、天気が不安定ですね。昼間、猛暑だと思ったら夕方、急に雨が降ったり、落雷が轟いたりと、びっくりします。温暖化の影響なのでしょうか?

 さて、今回は「どうやったら解消できる?住宅ローンを組む際の理由のない不安」をお送りいたします。「理由のない」としましたが、理由はありますね、、払えなくなったらどうしようというものです。病気になったら?けがしたら?仕事が続けられなくなったらどうしよう?入院したら?手術したら?などの健康に関する悩み。そもそも、仕事を続けていけるのだろうか?クビにはならないだろうか?と仕事上の悩み。などなど。。

 皆さんは、サラリーマン、公務員、自営業者さんなど、様々なお立場の方がいらっしゃると思いまうので、全ての人に当てはまるかどうかがわかりませんが、最も多いと思われる、「サラリーマン」の方向けにお話ししようと思います。

 一つ一つ、丁寧に対策を考えていけば、そのどれもが杞憂であったと思っていただけると思います。また、その中において一番大事にしなければならないことを最後にお伝えしようと思います。

 ケガや病気など、健康に関する事ですが、まず皆さんが入っておられる、「社会保険」を確認してみてください。その中で加入されているであろう、「健康保険」は皆さまの非常に強い味方になってくれると思います。

 まずは、「傷病手当金」です。病気やケガで仕事が出来なくなり、事業主から十分な収入が得られなくなった方は、健康保険の傷病手当金から、約60%程の手当金が出ます。

 次に、その病気やケガの手術、入院が長引いたときは、「高額医療費制度」を使えば、年収の条件などありますが、一定額以上は急な出費として、負担がかかるものではなくなります。

 また、住宅ローンには必ず、「団体信用生命保険」が付加されていますので、亡くなってしまえば、ローン返済は免除、チャラになります。

 最後に、会社がつぶれてしまえば、雇用保険、いわゆる失業保険なるものがありますし、労働災害にあえば、労災認定がでれば、「労災」として、保険金が支払われます。

 もし、それでもどうしても不安であれば、「収入保障型保険」というものもございまして、例えば、一口一万円だとすれば、例えば十口はいれば、月10万円の保険金が出ます。その10万円にて住宅ローンの返済が滞る事がないとのことです。また、入院費などの不足に備えて、医療保険に加入するのも一つの方法だと思います。

 このように、ほとんどの心配事が保険でリカバリーできるのですが、唯一保険でカバー出来ない事項がありまして、それは「離婚」です。

 「離婚」による、慰謝料や養育費をカバーしてくれる保険は見当たりません。ということは、裏を返せば離婚による住宅ローンの不安さえ解消してしまえば、一つ住宅ローンに関して不安な様子はないとも言えます。

 そのために、住宅ローンの不安が心配であるお客様であれば、極めて大事な事が「ご夫婦仲良くすること」「ご家族仲良くすること」です。つまり、ご夫婦仲が円満であれば、住宅ローンが心配な理由は何一つなくなるという理屈になるわけです。とても大事な事だと思いますね。

 最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、「繰り上げ返済ってすべきなの??」をお送りいたします。

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