皆様、こんばんは。某大手住宅メーカーにて、20年以上、現役で住宅営業マンをしております、「くーるばなーな」と申します。皆様のお家づくりはスタートしていますか?なにか躓きがあるなら、このサイトが少しでもお役にたてれば、幸いです。
さて、今回は、「ネットで土地を探す事は正解なのか??」をお送りいたします。
皆様がお家づくりを始める時に、土地を探すとして、いきなり不動産業者さんに電話しますか?答えは「NO]だと思います。まずは、「スーモ」「ホームズ」「at Home]など、いわゆる不動産ポータルサイトと言われる、サイトにアクセスしてネットでどんな土地が売りに出ているのかなという所からスタートするのでは、ないでしょうか?
その選択肢はあながち間違いではないですが、正解でもありません。その理由を解説してまいります。
不動産情報、いわゆる土地情報にて、飯を食っているのが、不動産業者です。ですから、なんでもかんでもネットに情報提供して、商売が成り立つはずがありません。まず、お伝えしたいのは、ネットの土地情報が二番煎じである可能性が高いということを理解してほしいのです。
不動産土地情報は、「宅地建物取引業」いわゆる「宅建業法」において、「売り」の不動産を扱った業者は「レインズ REINS]といわれる「Real Estate Information Network System」の頭文字をとった、不動産流通のコンピューターに登録することを、義務化されています。このレインズは一般の顧客が見れるような事はありません。
ですから、不動産情報、売り土地の情報は極めて情報が開示されない、良い物件ほど、その傾向は強いとお考え下さい。
一般的に、よく売れる物件は、レインズに登録しなくても、すぐに売れます。その際に不動産業者がどれだけ、お客様の買い情報をつかんでいるかにもよりますが。。
大きく分類しますと、不動産情報は以下の3つに分類することが出来ます。
※①「ポータルサイト情報」※②「専門店情報」※③「非公開、未公開情報」に分類されます。
まずは、前述したとおり、ポータルサイトですが、ここで良い情報に巡り会える事が非常にレアケースです。なぜなら、ポータルサイトに情報を載せる前に、ご担当させていただく事が良くあるからです。
次の専門店情報とは、その不動産業者が「売り土地情報も含めて」紹介しております。情報量が多種多様ですので、しっかりと要望、土地選びの条件、希望などをお伝えする事で業者さんから土地情報、建築に対する前向きな気持ちが、不動産業者さんの気持ちを動かす可能性はあります。
最後に、「非公開、未公開情報」についてですが、世の中の薬2割が不動産非公開、未公開情報であると言われています。意外におもわれるかもしれませんが、非公開、未公開の中には、掘り出し物というべき物件情報がある場合が多い野です。
そのように、売り土地を預かった不動産も、出来る限り安く解体するなど、ご意向はよくわかリますが、問い合わせが一件もなければ、なかなか商談がスタートしないのが最良でしょう。
結論は不動産は情報が命です。大事な大事な不動産の情報をすぐに見つけることは難しいかもしれませんが、「不動産のネット情報も駆使しながら、きっとお役に立てる情報を集めることは可能だと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。また、不動産にかんして、有益な情報がありましたら、是非とも、お役に立てれば幸いです。よろしくお願いいたします。
次回は「月末における営業マンのマインドとは??」をお送りいたします。
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