皆さん、こんにちは。某住宅メーカーにて、20年以上、現役で住宅営業マンをしております、「くーるばなーな」と申します。本当に暑い日が続きますが、皆様、体調管理は万全ですか?私はチョットばて気味です。
さて、今回は、「ただいま、建築中。建築現場にて注意することは??」をお送りいたします。建築工事中ともなると、家づくりもほぼ終盤に向かいます。あんなに毎週、打合せにて通っていた住宅展示場にも通わなくなり、一旦、一段落といったところでしょうか?
建築中といえば、建築現場には、職人さんや大工さん、電気屋さん、外構屋さん、左官屋さんなどいろんな業種の方々がいらっしゃいます。その中で、工事監督、番頭さんという、現場の責任者の方がいらっしゃると思いますので、その責任者の方とよくコミュニケーションを取るべきかと思います。
現場で起こる、トラブル事については、現場の責任者さんの指揮、指導にて解決が図られるからです。現場では、いろいろな事が起こります。職人の態度が悪かった、工事車両がいつもとまっていて迷惑している、暴風で工事看板が飛んだ、現場から出る土埃で道路が汚れた、車のフロントガラスが汚くなった、土日は工事しないでほしい、夜遅くまで現場の明かりがついていた。。などなど。。
主に、ポツンと一軒家を建てるわけではないので、建築現場の周りには、住宅があり、近隣の方々がお住まいになっています。工事をすることによって、近隣に音や、埃、など今までの暮らしでは発生しなかった、「ご迷惑」が発生します。「お互い様」と言ってくれる近隣の方々がほとんどですが、中には我慢しきれず、「ご意見」をいただく事もあります。
その際、建築主である、「施主」さんが直接、トラブル解決に動くことはほとんどありません。(近隣の方々も近い将来、ご近所になる方とトラブルにはなりたくないですからね。)トラブル解決には、工事監督、工事の責任者が動くケースがほとんどです。
大抵のトラブルは初動が大事といいますか、発生してからいかに迅速に動くかどうかがポイントで、最初は些細な事でも、何週間もほったらかしにすることで、大きなトラブルに発展します。
施主様が毎日、建築現場に顔を出す必要はありませんが、完成するまで現場に行かないのは、ちょっと寂しい感じがします。工事の進捗をチェックしたり、職人さんの仕事ぶりを眺めたり、たまには飲み物などの差し入れをもって、コミュニケーションを取ってみたりとすることで、円滑に工事が進む事もあるでしょう。
また、メーカーや工務店の営業、設計も建築現場を巡回しておりますが、現場の事は監督に任せているケースも多いです。打合せをした内容が、「あれ、こんなんだったかなあ」というのは、施主様が建築現場にて気付かれる事もあると思います。その際、完成してからであれば大きな工事になっていたのことが、建築現場であれば、対応する事がしやすい事もあると思います。
建築現場では、●近隣への配慮、●工事関係者とのコミュニケーションを大事にしてください。
そうすれば、トラブルなく、新居の完成を迎えられるでしょう。本当に楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は、「どうしてもメーカー決定が出来ない。。どうすれば??」をお送りします。お楽しみに。
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